良品良活【good item - good life】ARAYA直営の腕時計専門セレクトショップ
腕時計 並行輸入について…etc
◆◆腕時計の取り扱いの注意◆◆

【リューズ操作】

リューズは腕時計内部の機械(ムーブメント)と外界をつなぐ大切な役割をもっています。無理やりおしこんだり、引っこ抜いたり、乱雑に回したりは絶対にダメ。回すときはゆっくりと、押し込んだり、引いたりは確実に。出来る限り一方向に回しましょう。


【裏ぶたの開閉】

裏蓋は自分で開けないようにしましょう。防水に重大な役割をはたすパッキンがきっちりはまらなくなったり、機械内部にホコリが入って故障の原因となります。 また、裏蓋が厳重にしまっているため、工具の使い方を誤れば時計本体にキズがついてしまう事になりかねません。 電池切れや汚れ取りなど、腕に覚えがあってもメーカーや時計店へ依頼しましょう。裏蓋を開けると、防水性能の低減、メーカー保証対象外は避けられませんので・・・。


 

【スポーツでの使用】

腕時計は基本的に運動との相性は×。G-SHOCKのようなスポーツウォッチならまだしも、通常の腕時計はスポーツをするときには外しておくのが原則。ゴルフのスイング時のインパクトで、針が飛んだなんて話を聞いたこともあります。


 

【機械式時計】

ぜんまいで動く機械式腕時計はことさらに注意が必要。

・リューズは早回し、逆回し厳禁。

・カレンダーボタンはゆっくり確実に。

・過度な振動、衝撃は与えない。

・定期的にオーバーホール(分解洗浄)。

            

以上を心がけて長く付き合っていきましょう。


 

【防水時計】

 

腕時計の仕様について非常に勘違いの多い(分かりにくい)のが防水性能。10気圧防水=100mまでは潜っても大丈夫という意味ではありません。 ○○気圧防水は、あくまで静止状態での耐圧に基づく表記なので、例えば蛇口の真下において勢いよく水をかけると、潜らなくとも10気圧程度の圧力はかかる事になります。 5気圧防水だからといって、気にせずに手を洗っていると浸水する事もあります。20気圧防水でやっと水泳が出来るレベルです。

おおまかに区分すると 防水性能なし 日常生活防水=3気圧防水 日常生活強化防水=5気圧〜20気圧防水 となります。 ネットショップなどで”ダイバーズ”と銘打たれているモデルであっても、時計の機能、形状(逆回転防止ベゼルやインデックス)からキャッチコピーに使用されているケースもあるようなので確認が必要です。 腕時計をつけたまま水に入る場合は、必ず潜水用防水時計を選びましょう。 職業や趣味で潜水される方はともかく、日常生活で腕時計を使われる方は、防水の有無にかかわらず「水は避ける」としておくのが無難でしょう。 裏蓋からの浸水のほかにも、リューズの締め忘れによる浸水も多いですので、十分ご注意ください。 くれぐれも「腕時計と水の相性は悪い」事をお忘れなく・・・。




 
◆◆国内正規品と並行輸入品の違い◆◆

腕時計に限らず、世の中のあらゆる輸入品には、いわゆる正規モノ並行モノがありますね。 今でも、ただ何となく「並行輸入品=偽物?」というご質問を多くいただきます。 そうですよね。確かに聞いたことはあるものの、正確に意味を把握されている方はひょっとしたらまだまだ少ないのかも知れません。

ここで簡単にご説明してみましょう。

■ 正規輸入品とは・・・?

メーカーから日本の正規代理店が輸入を行い、国内の正規販売店へ商品が流れます。 正規のルートをたどって商品が動くので、当然価格は値崩れしません。 正規販売店や百貨店などで商品を購入すると高いのは、全てが正規品だからなのです。 正規品は、ご購入後に安心したメンテナンスを受けられますし、偽物なのでは? という心配ももちろんありません。

ただその代わり価格は「定価」というのが一般常識。 しかし万が一不良や故障があっても正規販売店に持ち込めば修理だって引き受けてもらえますが 正規品以外はメンテナンスでさえ断られる(有料となる)訳です。

安心が第一の買い物であれば正規品というのは当たり前のことですね。 安心と信頼は高くて当然という事でしょう。


■ 並行輸入品とは・・・?

正規輸入品に対し、ライバル関係にある並行輸入品は、簡単に言うと海外で流通する予定の商品を 現地の業者が購入し、日本の並行輸入商社へと輸出されるものをいいます。 もちろん製造されるところは正規も並行も同じですし、まったく同じ商品ですが流通ルートが違うことにより、正規に比べ非常に安く手に入れることができます。 (流通する予定だった国からすれば、こちらが正規品になります。)

デメリットは、正規品の逆です。故障が起こっても正規販売店では無料修理をしてもらえない場合もありますし 説明書が英文のみだったり、修理時に部品が手に入らなかったり・・・ということが挙げられます。

しかし昨今輸入に関して通関(税関)が非常に厳しくなり、偽物?という心配はほとんど無くなりました。 さらに、しっかりと修理やメンテナンスを請け負う並行輸入業者が多くなりましたので、安心してご購入いただけるようになって来ています。 同じものを安く買うことができるため、並行モノの需要が高まった訳ですね。

この両者が共存しているからこそ、市場のニーズに応えることができるのでしょう。 結局どちらがいい・悪いではなく、買う側がその両者を比較する知恵と知識さえ 持っていれば、考える幅が広がり本当に自分にとってメリットのあるものを 選ぶことができるようになるのでは?

どちらがお得か?どちらを選ぶか?悩みますか?




◆◆ムーブメントについて◆◆

「ムーブメント」とは時計の動力・時計の動作機構など機械部分の事です。ムーブメントを大きく分類すると機械式とクォーツ式に分かれます。それではムーブメントの違いによるメリットデメリットなどについて説明いたします。



■手巻き式

機械式ムーブメントの基本型で、リューズを巻くと内部のゼンマイが巻き上げられて、そのゼンマイの力で針が動きます。手巻き式にはそれ以上リューズを回し続けるとゼンマイが切れてしまう。”巻き止まり”があるため強い力で巻き過ぎず丁寧な扱いが必要です。


・手巻き時計のメリット

あとで説明する自動巻き時計と同じですが「電池交換の必要がない」点です。機械式は電池交換へ行く手間がありません。また一定のタイミングでご自身によってゼンマイを巻き上げるため時計に愛着が持てることもあります。

・手巻き時計のデメリット

クォーツ式と違い放っておくと止まってしまいます。手巻き式時計は手動なため一定のタイミングでゼンマイを巻かなければいけないので手間がかかります。また無理して巻いてしまうとゼンマイが切れる恐れもあるのでユックリと丁寧にリューズを回す必要があります。


またその性質上1日に数秒誤差が出ることもあります。



■自動巻き式

時計の基本構造は手巻きと同じで、内部に半円形の錘(ローター)が組み込まれており錘が回転しゼンマイを巻き上げます。オートマティックとも呼ばれ、時計を装着した腕を振ると、まさに自動的に錘が回転してゼンマイを巻いてくれます。


・自動巻き時計のメリット

まず何と言っても”電池交換の必要がない”点です。電池を使用しないので、わざわざ電池交換行く手間がなく。また手巻きと違い、手でゼンマイを巻かなくても腕に装着し普通に使用させるだけでゼンマイが巻かれるため毎日着用する方にはオススメな時計です。

・自動巻き時計がデメリット

手巻き式と同じく、クォーツ式と違い放っておくと止まってしまいます。その場合はリューズを手で回しゼンマイを巻いてあげなければいけません。また手巻き式と同様に1日に数秒誤差が出ることもあります。


■クオーツ式

クオーツ式とは、ゼンマイを使わず電池を動力として動く時計を言い、機械構造は1秒間に数万回の振動数を実現する水晶振動を用いています。


・クォーツ時計のメリット

クォーツの最大の利点は電池が切れるまで(通常では数年)止まらない点です。また機械式よりも誤差が出にくいので時間合せをする手間も省かれます。腕時計に対し機能性を重要視する方にはオススメです。

・クォーツ時計のデメリット

電池は消耗品のため、電池がなくなると電池交換をしなければいけません。最近では時計用電池や電池交換をする為の工具も手に入りやすいのでご自身で電池交換をされる方もいらっしゃいますが、パッキンなどを痛める恐れもあり、防水上の観点から時計屋さんでの交換をオススメいたします。




◆◆各パーツの名称について◆◆